リドリー&ラッセル

リドリースコットとラッセル・クロウといわれたら期待せずにはいられんでしょう。
「アメリカン・ギャングスター」に続いての「ワールド・オブ・ライズ」。このコンビなら間違いない。
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(2009/04/29)
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舞台は中東。テロ組織と奮闘するCIA職員2人を中心に物語が展開する。
1人はデカプリモ演じる現地工作員。1人はラッセル・クロウの演じる本部戦略指揮担当。
ラッセル・クロウの役作りは相変わらず素晴らしく、ギャングスターでごっつくなった体から筋肉だけ蒸発させ、でっぷりとしたデスクワーカーになってみせた。
デカプリモはいつものデカプリモ。

演出もさすが。戦闘中?前後は「ブラック・ホーク・ダウン」で既に磨かれている。
リドリーにかかれば中東スラムのシーンはお手の物だ。
ただし今回は若干社会派の匂いがする作品なので、どこまでこのアカデミーコンビの力が発揮されたかというと、若干疑問である。
いや、傑作ではあるのだが・・・・

物語上、主演の2人とヨルダン情報局の要人を合わせた3者は目的が同じ。だがそれぞれの立場や文化、思惑は別物。
誰もが自分の作ったストーリーラインに合わせさせるべく、他者に嘘をつく。
この“嘘”のエピソード自体は非常によくできているとは思うのだが、小規模?中規模の“嘘”が全編に巡らされているために、物語自体に起伏を感じにくい。
ゆえに最後のどんでん返しチックな展開もこれと言って大きく印象に残るでもなく、というのが率直なところだ。

いやまぁ、ぶっちゃけこんな不満もリドリー&ラッセルだから出るのであって、さほど問題じゃないんだけど。
もう、期待しずぎちゃって。
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