紹介:サイクルレース
ボヤいててもしょうがないので画像があるものを紹介。
先週黒田硫黄にちなんで紹介宣言していた「サイクルレース」をば。

やや昔のゲームなんで箱がデカい。92年のシュピールデスヤーレス。
海長はサイクルレースと呼んでいるけども、ほかにもデマラージとか、いろんな呼ばれ方をしとる。ドイツ語ではなんというのかね。
テーマはツール・ド・フランス。まあ、タイトルまんまだし見りゃわかるんだが。
もちろん中には大量の自転車駒が入っているわけだ。

一斉にスタート!!!
プレイヤーは4選手で構成される1チームを担当する。
ゴール時の順位に応じて得られる得点の合計値が、もっとも大きいチームの勝ちである。
選手は2つのサイコロを振って合計分だけ進むんだが、普通にすごろくしてたんじゃまったくツール・ド・フランスにならん。そこをシンプルな工夫で乗り越えたのがこのゲームの名作たる所以である。
というのも、サイコロを振って進んだ選手の真後ろにいる選手は、前の選手にくっついて同じだけ進むことができるのだ。(そのかわりその回はサイコロをふれない。)
さらに!!くっついていった選手の真後ろにいる選手も一緒についていけるのだ!!

ということで、こんな感じで列の集団ができる。まさに自転車レースの再現ではないか!!
もちろん前の選手のサイコロの出目が悪ければあえてくっついていく必要はなく、自分のサイコロで抜かしにかかればよいのだ。
この"自然集団化システム"により自転車レースの戦略がかなり再現できるようになっている。
【例えば・・・・・
自チームの選手が先頭で、2人縦に並んでいる。
さらにその後ろに他チームの選手がゾロゾロ。
このとき先頭の自チーム選手が良いサイコロ目を出して一気にスパートをかけるとする。
もちろん2番目にいる自チーム選手をこれにくっついていかせることもできる(縦に並んでいるからね)。
しかしあえてしない。
何故なら2番目の自チーム選手がついていくことにより、さらに後ろの他チームの選手も同じスピードでついてくることが出来てしまうから。
2番目の選手は集団の押さえ役にまわったのだ。
他にもアタックカードなど、後ろの選手がついてこれない特殊移動カードを出せたりもする。
好みで追加できる特殊ルールもいっぱいあるので、通も納得だと思うぞ。

↑行く先にはもちろん山なんかもある。サイコロの目がマイナスされるぞ。
ベンガベンガベンガ!!!!!
このゲームはいろいろな得点方式にも対応している。ツアーだって可能だ。
少々複雑なので、上級採点方式ではルールを読んでもよくわからん人もいるかもしれん。
海長も理解するまでお時間をいただいた。本格的にやりたければそれなりに本場の採点方法を知っとくのもいいかもしれない。
「ツール・ド・フランスなんてみたことないわ。」という人は是非"アンダルシアの夏"を観てからやってみてほしい。おもろいぞ。
もちろんBGMはラテンだ!!
先週黒田硫黄にちなんで紹介宣言していた「サイクルレース」をば。

やや昔のゲームなんで箱がデカい。92年のシュピールデスヤーレス。
海長はサイクルレースと呼んでいるけども、ほかにもデマラージとか、いろんな呼ばれ方をしとる。ドイツ語ではなんというのかね。
テーマはツール・ド・フランス。まあ、タイトルまんまだし見りゃわかるんだが。
もちろん中には大量の自転車駒が入っているわけだ。

一斉にスタート!!!
プレイヤーは4選手で構成される1チームを担当する。
ゴール時の順位に応じて得られる得点の合計値が、もっとも大きいチームの勝ちである。
選手は2つのサイコロを振って合計分だけ進むんだが、普通にすごろくしてたんじゃまったくツール・ド・フランスにならん。そこをシンプルな工夫で乗り越えたのがこのゲームの名作たる所以である。
というのも、サイコロを振って進んだ選手の真後ろにいる選手は、前の選手にくっついて同じだけ進むことができるのだ。(そのかわりその回はサイコロをふれない。)
さらに!!くっついていった選手の真後ろにいる選手も一緒についていけるのだ!!

ということで、こんな感じで列の集団ができる。まさに自転車レースの再現ではないか!!
もちろん前の選手のサイコロの出目が悪ければあえてくっついていく必要はなく、自分のサイコロで抜かしにかかればよいのだ。
この"自然集団化システム"により自転車レースの戦略がかなり再現できるようになっている。
【例えば・・・・・
自チームの選手が先頭で、2人縦に並んでいる。
さらにその後ろに他チームの選手がゾロゾロ。
このとき先頭の自チーム選手が良いサイコロ目を出して一気にスパートをかけるとする。
もちろん2番目にいる自チーム選手をこれにくっついていかせることもできる(縦に並んでいるからね)。
しかしあえてしない。
何故なら2番目の自チーム選手がついていくことにより、さらに後ろの他チームの選手も同じスピードでついてくることが出来てしまうから。
2番目の選手は集団の押さえ役にまわったのだ。
他にもアタックカードなど、後ろの選手がついてこれない特殊移動カードを出せたりもする。
好みで追加できる特殊ルールもいっぱいあるので、通も納得だと思うぞ。

↑行く先にはもちろん山なんかもある。サイコロの目がマイナスされるぞ。
ベンガベンガベンガ!!!!!
このゲームはいろいろな得点方式にも対応している。ツアーだって可能だ。
少々複雑なので、上級採点方式ではルールを読んでもよくわからん人もいるかもしれん。
海長も理解するまでお時間をいただいた。本格的にやりたければそれなりに本場の採点方法を知っとくのもいいかもしれない。
「ツール・ド・フランスなんてみたことないわ。」という人は是非"アンダルシアの夏"を観てからやってみてほしい。おもろいぞ。
もちろんBGMはラテンだ!!
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