紹介:ドミニオン 陰謀

2009年ゲーム大賞の「ドミニオン」に、早くも日本語版の第2弾がリリース。
「陰謀」と銘打たれた本作は、ソロプレイチックだという意見も多かった前作からは打って変わって“ノーガードの打ち合い仕様”になっている。

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新たに25種類の王国カードと、初回なら得点で「闇市」カードがついてくる。
基本セットと同じようにお金カードやら勝利点カードやらも一式入っているので独立したゲームとして遊ぶことも可能だ。
前作と混ぜることで膨大なセットパターンが生まれ、さらに6人までプレイ可能になっている。

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すごろくや特製のドミニオンパンツも陰謀用がリリースされているのでおススメ。
写真の通り綺麗に収納でき、さらに現状ちょっとした問題になっている誤訳のフォローの役目もこなしている。

それではかなり攻撃的になった新しい王国カードについて、ざっくりと紹介していこう。

【破壊工作員】
他プレイヤーの山札からコスト3以上のカードを1枚廃棄させる。
被害者はコスト安なカードに代えることができるものの、やられるとかなり痛い。
高額でかつ他人を邪魔することしか出来ないカードなので、取るか取らないかはプレイスタイルによるかな。

【願いの井戸】
カードとアクションが増えて、かつ次の1枚を言い当てればそのカードを手札にできるというもの。
「陰謀」では山札をコントロールする能力が多いので、その辺と組み合わせて使用すると吉。それ以外では手札を圧迫しないというだけで効果も微妙。

【手先】
4つある小さな効果から2つを選ぶことができる。
場合によって都合の良い効果を選ぶことができるので雑魚カードとしては便利。
格安だからこそではあるが、人気カード。

【共謀者】
同じ手番でアクションカードを多く使っていれば本領を発揮するカード。
アクションが増え難い「陰謀」だけではなかなか効果を発揮し難いか?
“手先”、“貧民街”との相性が良い。

【詐欺師】
他プレイヤーの山札のカード1枚を自分が望む同価のカードに強制変更。
しかも2金になる。
セットに入ると他のカードがなんであろうと関係なし。なんとか“堀”以外の対抗策を考えたいところだ。
とりあえずは山札調整能力を使っての回避が有効か??

【執事】
アクションが無いが、手先の強力版。しかもカード廃棄能力まである。
安価で便利。でもアクションないのは辛めか。

【貢物】
運が悪くなければ強力な効果が得られるカード。
左隣のプレイヤーの山札から上2枚を捨てさせる効果もあり、微妙に強力かもしれない。

【交易場】
手札を2枚廃棄して代わりに銀貨を貰える。
都合よく手札に来るかが問題だが廃棄+銀貨はおいしい。

【秘密の部屋】
数少ないリアクションカード。
攻撃を防ぐ力はないが、手札と山札を調整できるので被害を最小にするための工夫ができる。普通に使用してもそこそこ。

【公爵】
本作の特徴でもある勝利点獲得の多様化。
終了時に持っている公領の数に応じて勝利点をもたらすカード。
「陰謀」は5金にする方法が多いので嵌ればかなり強力。
ライバルがいるときつい。

【中庭】
安価でカードを大量に引けるカード。
1枚戻さなくてはならないのを逆手にとって山札を調整しよう。

【銅細工師】
銅貨を2金扱いできるカード。
スタートダッシュには使えるが後半どうするかが悩ましい。
廃棄できるカードがないと辛そう。

【改良】
手札から1枚を廃棄して+1金上のカードを獲得。
“願いの井戸”と同様に手札は圧迫しない。
が、ぴったり価格でないといけないのが使いにくい。

【大広間】
これまた手札を圧迫しないカードで、こちらは勝利点1点分。
勝利点カード扱いなので場合によっては邪魔になりうる。
毒にも薬にもならない印象。

【寵臣】
アクションを圧迫せずに、2つの効果から1つを選ぶカード。
強力なのは他プレイヤーのカードを流す能力。
このカードを引いたプレイヤーがいるなら迂闊な発言は慎もう。

【鉱山の村】
基本的には前作の“村”。
ただし廃棄することで+2金することも可能。
アクションとして使った後でも可能ってのが使いやすい。

【仮面舞踏会】
カードを時計回りに1枚回す。
舞踏会の開催者は最後に1枚廃棄できるので便利。
いろいろな使い方ができそうでおもしろい。

【貴族】
2勝利点、かつカードを引くかアクションを2つ増やす。
6金もする代わりに選択肢が両方とも強力なので安定感あり。

【貧民街】
アクションを増やして、しかも手札にアクションカードがなければカードも引ける。「陰謀」でコンボデッキを作る場合は非常に重要なカード。

【偵察員】
山札のカードを4枚も確認でき、かつ勝利点カードは手札にいれてしまうという圧縮力も強烈なカード。
万能なんじゃないでしょうかね。

【拷問人】
カードを大量に引き、さらに他プレイヤーに呪いかカード捨ての2択を迫る嫌なカード。「陰謀」の殺伐とした雰囲気を代表するような存在。
呪いをどうするかが今回のポイントなんだよなぁ。

【橋】
全てのカードのコストを1減らすという超強力買い物系カード。
手札にあれば良い買い物できること間違いなしの超人気カード。

【男爵】
屋敷カードと一緒に手札に入ることで4金を産み出す高火力カード。
スタートダッシュだけでなく、中盤から8金に届く力もあり侮れない。

【鉄工所】
4金までのカードを手に入れ、かつその種類によって追加効果を得る。
「陰謀」は4金以下で使えるカードも多いので強い。

【ハーレム】
勝利点+お金。
6金も払う割にはデッキが強くならないので買い時が難しいか。

【闇市場】
使わない王国カードを利用するネタ的カード。
未知数な特典カード。

以上、バリエーション豊富な王国カードがぞくぞく登場し、ますます世界が広がったドミニオン。
次回は「シーサイド」ということで今から妄想が膨らむ。
今に競りとか交渉とか出てきそうだな。

【所感】★★★★★★★★☆☆(8/10)
ソロプレイ感が強い自業自得な1作目も良かったですが、攻撃色の強い本作は盛り上がりが桁違いです。かなり引っかき回されてしまうので好き嫌いもあるかもしれません。
続編が相当数予定されているとのことで、嬉しいやら恐ろしいやら。
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コメント

こんにちわ

昨日「陰謀」の初期セットをプレイしました

ところで「手先」の効果
>4つある小さな効果から1つを選ぶことができる。
ですが、4つのうちから2つの効果を選ぶ、ではないでしょうか

もしくは、こちらが間違ってプレイしていたのかもしれません
(僕は所持していないので確認できませんが・・・)
2009/07/20(月) 21:05:53 | URL | へべれけ #-[ 編集]
あ、すんません。書き違えました。
直しときますね。
2009/07/20(月) 23:20:46 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]

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