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紹介:トレド

「トレド」はその名の通りスペインのトレドを舞台にしたゲーム。
有名な“トレドの剣”を作ってお城へ献上し、得点を稼ぐ。
道中はすごろくチックなシステムでありながら、必ずしも先へ進むのが目的ではない駒もあったりなど、ルールのわりに上級者向けの匂いがプンプンである。

デザイナーは話題のワレス氏。
“綺麗に調整された、こみ合ったシステムを作る人”って感じか?
経済ゲームの印象があったのでちょっと意外。

IMG_3800.jpg
ボードに広がるトレドの街。プレイヤーはすごろくのように5つある手持ちの駒を進めていく。
ゲーム開始時にボード上のマスには何も置かれていないが、1マスとしては換算する。この後各プレイヤーが空のマスにお店を開くことで、資源とお金のやりとりが発生するようになる。

IMG_3805.jpg
手番でやれることはいくつかある選択肢の中から1つ。
カードを補充する、駒を進める、お店を開く等。
駒の移動はカードを消費するので、カードの補充は大事。
でもお店を開いておけば他の人がカードで支払ってくれるのでこれもおいしい。
自分のお店はカードの支払いが必要ないので積極的に利用しよう。

また、移動先のマスに他のプレイヤーの駒があった場合は“決闘”が行われる。
この判定は山札の一番上のカードで行われる。
判定方法はカードに書かれている決闘イラストの色の決闘スキルタイルを持っている方が勝利するという単純なもの。もしどちらもその色の決闘スキルタイルを持っていなければ、カードに書かれた決闘イラスト(攻撃者と防御者が描かれている)の明るい方が勝利する。
なんて潔い良い決闘判定だろうか。
※決闘で負けた駒はスタートへ戻る。

お店で手に入る鉄材や宝石を手に入れたら、大きな得点源として手に入れたいのがコレ。
IMG_3806.jpg
ご存知“トレドの剣”。
これをお城まで届けることで書かれている数字分勝利点になるのだ。
支払う鉄材と宝石の量が多いほど点数も大きい。

ただしここからが問題。
このゲームの終了条件は、「3つの駒がお城へついたら終わり」というもの。
1つの駒が届けられる剣は1本までなので、つまるところ、お城に届けられる剣は最高で3本だけ。

IMG_3807.jpg
必死に点数の高い剣を作っても、他のプレイヤーにゲームを終わらせられたらパーである。状況を見ながらどの程度の剣を作ってゴールするか考えなければいけないわけだ。

最終的に点数になるのは、献上できた剣の得点、途中にあるお店で手に入れた絵画、手持ちの宝石。これらの点数の合計が一番大きいプレイヤーが勝利。

できれば高い点数の剣を持ってゴールをめざしたい(たぶん、効率としては一番)のだが、無事にメンバーがゴールできるかどうかというリスクもある。
鉄材集めはそこそこにして絵画と宝石集めに集中するのも第2の手段としては有効だろう。

また、ゲームの肝となるのは“同じ数字のカードを2枚持っていれば駒を2つ移動できる”というところ。“駒を動かす”=“何らかの資材・カードを得る”ということなので、駒の移動は出来る限り2個連続で動かせるときにしたい。(状況によるけど。)
同じ数字でなくても2回移動できる決闘スキルがあるが、ゲーム終了時まで持っているとマイナス点。それでも勝つためには必須だと思う。

点数になるもの・ならないものがはっきりしていながら、ゲーム展開がそのときそのときで異なり、勝ち筋がぼ?んやりしたゲームである。
状況を見ながら方針のジャッジが必要。

お店を開く場所がフリーだったり、どうすれば効率よく資材を集められるか掴みにくかったりなど、なかなか難しいゲームだ。
面白いけども、楽しむためにゲーム感は必要。「あ?なるほど、よくできてるねぇ?。」って感想が出る面子でないと2回目はないと思う。

【所感】★★★★★★☆☆☆☆
様々なジャッジが必要な上級すごろくです。すごろくっていっても必ずしもゴールする必要はないんですが・・。
こんなに難しいすごろくをよくも作ったなぁと関心。そういう意味ではワレス氏のイメージどおりだったかも。
個人的におもしろかったのは“自分の駒が5個ある”というところ。それぞれの駒に資材集めなり剣献上なり、役割分担による“チームプレイ感”が新鮮です。
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