紹介:グースカ・パースカ
「イチゴリラ」に続き、来る11月7日、8日にリリースされるすごろくやオリジナルゲーム「グースカ・パースカ」をプレ紹介。
「イチゴリラ」が気軽に出来る特殊メモリーゲームだったのに対して、「グースカ・パースカ」はシンプルルールでありながら強烈な駆け引き、読み合いが可能な深い2人用ゲームに仕上がっている。

また違ったイラストレーターさんのデザインのようだけど、これも完成度が高い。
中にはじゃんけんを模したカードと勝利点となるチップが入っている。
ちなみにグーが資産家、チョキが保安官、パーが荒くれ者。ナイス設定。
良く混ぜたカードから2枚を抜き出し、残りを手札として分配したらゲーム開始。

こんな感じでグーチョキパーのカードが手札になる。
ご想像の通りこのカードを出し合うことでゲームを進めていくわけだが、手札が5枚なのははじめだけである。というのも、出されたカードは負けた方が引き取って手札にできることになっているからだ。(「進め!!海賊さん」の魅力的なシステムを継承した形だ。)
これにより負けている方は選択肢が広く、買っているほうが選択肢が狭いことになる。何度かカードをやりとりしていれば相手の残り手札もわかってくる。
勝っていると思っても、慎重に進めていないと足をすくわれてしまうのだ。

さて、カードの決着はもちろんジャンケンでつくわけだけど、このとき勝利チップのやりとりも行なわれる。勝ったプレイヤーは双方のカードに書かれているコインの合計だけ、テーブルに残っているチップから貰うことができる。テーブルからチップがなくなったらゲーム終了になるわけだが、最後に勝った方は足りないチップを相手の獲得チップから奪うことができる。ここがポイントで、たとえ負けていても一発逆転の可能性が残ることになるわけだ。特にあいこの場合はカードが蓄積されていくのでスーパー大逆転も可。もちろん勝っている側はその可能性をつぶすために手札を調整しておくなり見せないようにしておくなりが必要になる。
最後にこのゲーム一番の妙。

チョキが多い。
なんつーか、そういうことっす。よくできてっすよ。これは。
【所感】
★★★★★★★★☆☆
30秒でわかるルールで深い読み合いと駆け引き。誰でも出来るけど、経験と思考がしっかり勝敗に絡んでくる本格対戦ゲームです。不利になっても頑張り次第で相手を追い詰めていけるところが、なんともストイックなシステムです。
イラストが可愛く見栄えもするし、使用頻度が高そうな傑作カードゲームだと思います。
「イチゴリラ」が気軽に出来る特殊メモリーゲームだったのに対して、「グースカ・パースカ」はシンプルルールでありながら強烈な駆け引き、読み合いが可能な深い2人用ゲームに仕上がっている。

また違ったイラストレーターさんのデザインのようだけど、これも完成度が高い。
中にはじゃんけんを模したカードと勝利点となるチップが入っている。
ちなみにグーが資産家、チョキが保安官、パーが荒くれ者。ナイス設定。
良く混ぜたカードから2枚を抜き出し、残りを手札として分配したらゲーム開始。

こんな感じでグーチョキパーのカードが手札になる。
ご想像の通りこのカードを出し合うことでゲームを進めていくわけだが、手札が5枚なのははじめだけである。というのも、出されたカードは負けた方が引き取って手札にできることになっているからだ。(「進め!!海賊さん」の魅力的なシステムを継承した形だ。)
これにより負けている方は選択肢が広く、買っているほうが選択肢が狭いことになる。何度かカードをやりとりしていれば相手の残り手札もわかってくる。
勝っていると思っても、慎重に進めていないと足をすくわれてしまうのだ。

さて、カードの決着はもちろんジャンケンでつくわけだけど、このとき勝利チップのやりとりも行なわれる。勝ったプレイヤーは双方のカードに書かれているコインの合計だけ、テーブルに残っているチップから貰うことができる。テーブルからチップがなくなったらゲーム終了になるわけだが、最後に勝った方は足りないチップを相手の獲得チップから奪うことができる。ここがポイントで、たとえ負けていても一発逆転の可能性が残ることになるわけだ。特にあいこの場合はカードが蓄積されていくのでスーパー大逆転も可。もちろん勝っている側はその可能性をつぶすために手札を調整しておくなり見せないようにしておくなりが必要になる。
最後にこのゲーム一番の妙。

チョキが多い。
なんつーか、そういうことっす。よくできてっすよ。これは。
【所感】

30秒でわかるルールで深い読み合いと駆け引き。誰でも出来るけど、経験と思考がしっかり勝敗に絡んでくる本格対戦ゲームです。不利になっても頑張り次第で相手を追い詰めていけるところが、なんともストイックなシステムです。
イラストが可愛く見栄えもするし、使用頻度が高そうな傑作カードゲームだと思います。
コメント
2009/11/01(日) 22:25:19 | URL | むらちゃん #-[ 編集]
そうね。カイジのじゃんけんゲームっぽいかんじ。むらちゃん強そうだなぁ。
2009/11/01(日) 23:09:53 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]
ためしに遊ばせてもらいましたが、これ、強烈に面白かったです!
なんとしてでも入手しないと!
なんとしてでも入手しないと!
あれからまた少しだけ変えたので、さらに面白くなっていると思いますよ。
初期案でも充分面白いと思いましたが、この最終調整後は見事な仕上がりですね、ほんと。
2009/11/02(月) 12:32:02 | URL | 海長とオビ湾 #-[ 編集]
コメントする
このエントリーのトラックバックURL
これがこのエントリーのトラックバックURLです。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
タイムリーなネタだと今映画で「カイジ」やってて、それの中のゲームを彷彿とさせるので興味わく人も多いのでは?
2人用ゲームとして成立させるバランスを産み出すことができるってのは本当感動です。