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紹介:ハニカム

最近のゲームマーケットはショップのフロアとサークルのフロアの大きく2つに分かれている。
いつもは海外の新作が集まるショップフロアに人が集中するものなのだが、今年は例年に比べてサークルのフロアが大変賑わっていた。萬印堂さんのように海外ゲームにひけをとらないコンポを提供する印刷会社が出てきたため、注目度があがってきたというのも理由の1つだと思う。
その萬印堂ブースで4つの新作ゲームをリリースしたのがTANSANFABRIK(タンサンファブリーク)。
しっかりしたアートワークが特徴の新鋭サークルだ。

IMG_4347.jpg
今回紹介するのは中箱ゲームの「ハニカム」。
TGF2009でもプロト版が販売されていたらしい。
ボックスイラストからタイルのデザインまで、お世辞抜きにしっかりしている。

このゲームでは、プレイヤーが働き蜂となって巣に旨いこと蜜タイルを配置していく。
時折かわる配置ルールに揺さぶられながら、手札のタイルを無駄なく配置して余らせないようにするのが目標だ。

IMG_4348.jpg
手番になったら手札タイルから1枚を選んで蜂の巣におく。
基本はこれだけという、非常にクリアなルール。

通常の配置条件は2つ以上の蜜に隣接して、かつ同じ蜜に隣接しないこと。
蜜は4色もあるので、相当手札タイルが偏らない限り苦しくなるようなことはない。

IMG_4349.jpg
蜂が描かれた女王蜂が出ると、配置ルールが変わる。
蜜タイルを配置するときは、隣接するタイルのどれかと同じ色でなくてはならなくなるのだ。
※もう一度女王ができたら通常に戻る。

少なくとも同色のタイルが隣接できる箇所に無くてはならないので、通常時の条件に比べると少々難しくなる。とはいえ女王蜂は各色に1枚の合計4枚もあり、最初に数枚タイルが抜かれるとはいえ、ゲーム中3枚は登場する可能性が高い。
他プレイヤーに先んじて積極的に配置ルールを変更していくか、変えられてもすぐ戻せるように温存していくか、プレイヤーの性格がでるところである。

IMG_4351.jpg
このようにラウンドの終盤になると色の条件が少々難しくなってくる。
とは言え置けなくならないように注意して手札を管理していれば、かなり高い確率でおききることが出来る。

もしタイルを配置できないということになったら、残った枚数だけハチミツチップを受け取る。ハチミツチップはマイナス点で、人数分のラウンドを行ったうえで最もこれが少ない人が勝利する。

前述のとおり蜜タイルの配置ルールはゆるめ。
自分の手札に女王蜂があるか、色の偏りがあるかなどを考えて戦略的に蜜タイルを出していくことも出来るが、平均的に出していくことだけ注意しておけば序盤?中盤はまず困ることがない。終盤も残り2枚あたりから気をつけておけば運が悪くないかぎりおききることができる。
※4人プレイで4ラウンド行い、失点は2人が1点ずつ、など。

最後の最後になるまでゲームの展開が見通しにくく、投げやりにプレイしたとしてもさほど勝利に影響が出ないように感じた。

ただし。「ハニカム」には限らないのだが、TANSANFABRIKのルール説明書を見る限り、同点のときはダンスで勝負を決しても良いなど、ゆる?く遊んで欲しいという意図・テーマがあるように感じられ、これはこれで作り手のカラーが出ているなと思った。

【所感】★★★★★☆☆☆☆☆
ゆるめのタイル配置ゲームで、相手の置き手を積極的に妨害するようなガチガチ系ではありません。
勝敗の行方も戦略というよりは展開次第という印象です。
そういった“ゆるめのゲームの内容”とパッケージを含む“アートワーク”に統一感があり、素晴らしい出来栄えのコンポーネントとの併せ技で、全体としては好印象でした。
TANSANFABRIKの今後の作品が楽しみです。
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