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オビ湾ベトナムをゆく 洪水編

バックパッカーに信頼される情報誌、ロンリープラネットはすべての旅行者にとって最高のパートナーだ。
しかし今回ひとつだけ、大変重要なことが書かれていなかった。
この国の“洪水事情”である。

ベトナムの建物は敷地は狭いが高さがある。町中に3階建て以上の建物がずらりと並んでいる。
店の入り口にはかならず段差があり、ホテルの室内でさえ階段状の段差があったりする。
こうした段差構造は一見お洒落建築のように見えるのだが、もちろん本当の目的は“見栄え”ではない。

台風のたびに国全体が“浸水する”のだ。

IMG_4699.jpg
旧市街からホイアン川方面の様子。
前日の夜からちょっと強めの雨が降っているかなと思ったら、あっという間にこのような感じに。
ホテルの表通りはいつの間にか川に変化し、流れも強い。
水嵩のあがるスピードは想像を遥かに超え、小さな水溜りだった所が10分後にはひざ下の深さまできている。

現地では長靴を使用する習慣は無く、みんなビーサン。
長靴を買おうと思ったら薄ら暗いマーケットの奥まで入り込み、靴屋のおばちゃんにお願いしてさらに奥まった所から引っ張り出してもらわなければならない。そして「80USドル」と吹っ掛けられるのである。※結局6USドルで購入。
もちろんビーサンで行動することも可能だが、強い流れで簡単に壊れる。そうなると糞尿と寄生虫漂う濁流をほぼ裸足で歩き続けることになるのだ。

つまり、大雨の日は出歩くなってことだ。

IMG_4652.jpg
そうなると何時間も同じ景色を眺めながら現地のメジャービール“333(バーバーバー)”を楽しむしかない。
暇すぎる・・・何匹トカゲを数えたことか。

ニュースを見たところ今年4つ目の台風が通っていたようで、ベトナム中部全域が浸水していた。
このあたりはダナンでもフエでも、どこかが浸水していたら他もすべて浸水していると思っていいらしい。
ベトナムの雨季はまだ先だが、現地人に聞いてみたところ8月から10月にかけて台風が多く発生するとのこと。
よくよく街を眺めてみると、2メートルの高さに“2009/9/●●”という水位を表す記載や、仏壇に遺影と共におかれた救命胴衣を見つけることができる。
この時期にベトナムに行くのなら、ホテルは2F以上が安心だ。
場合によってはヘリコプターで脱出しなければならないこともあるらしい。

ちなみにこれが、本格的浸水の様子である。



毎年のように浸水しながら、300年以上その姿を保ち続けている木造建築郡。
ホイアンという街の、なんと不可思議で逞しいこと。

⇒ホイアンの文化・食事編へ続く
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コメント

洪水の光景を見て、
真っ先に仕事の心配をしてしまったのは日本人の性。
2010/08/29(日) 10:21:26 | URL | むらちゃん #-[ 編集]
なんかのんびり仕事してるみたいだからダイジョブなんじゃん。観光を職業にしてる人多いしね。
2010/08/30(月) 19:20:18 | URL | オビ湾 #-[ 編集]

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