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紹介:スモールワールド

拡張の方を紹介しようと思ったら本体の紹介をしてなかったというのに気がついた。
和訳まで公開しておきながらほったらかしだったのは、プレイ回数をもっと重ねてからの方が良さそうだと当時思ったからだ。ということしにておきたい。

ということでちょいとタイムリーではないけれど基盤づくりのため。
どうぞお付き合いください。

IMG_4870.jpg
2009年Days of Wonder渾身の一作。
ビンチのリメイクと言うのは皆さんご存知のとおりだけど、舞台をガラッとファンタジーの世界に変更して見た目は段違いにゴージャスになった。
各国語版が発売されており、これは日本語版。他にもフランス語版を所有していたんだけど、フランス語は文法の関係上左右が逆のタイルがあったりする。
箱はもちろんDOWのLサイズで、同サイズの他のゲームと比較して高額である。

しかしさすがDOW。
高額な単価に見合った大量の美麗タイルの数々。すげー重い。
そういえば重くないDOWゲームなんてないな。

さてこのゲーム。
プレイヤーは様々な種族を乗り換えながら“小さな世界”の陣取り合戦を行うというのがテーマ。
種族を乗り換えていく?というくだりが普通のゲームとちょっと違うところかな。自分の操る種族の落ち目を見極めるゲームと言えるだろう。

IMG_4871.jpg
まずはこのゲームの楽しみのひとつ。種族選びだ。
ランダムに引かれた特殊能力(左)+種族(右)の組み合わせの中から1つを選ぶ。
特殊能力と種族の相性や、ユニット数(それぞれに書かれた数値の合計)、次に他のプレイヤーが何を選ぶかなど、自分の好み以外にも考えどころがたくさんあるポイントだ。

ただし、好きなタイルを無条件で取れるというわけではない。
選んだタイルの上方向にある組み合わせにそれぞれ1金ずつ払わなければならないのだ。
組み合わせの上に払われたタイルは、それを選んだプレイヤーが受け取ることができる。
人気のない組み合わせにはお金が溜まって行くというナイスな工夫だ。

さて、種族を選んだら“小さな世界”に殴り込もう!

IMG_4874.jpg
最初はボードの端や海に隣接した地域に進入できる。
他の種族がいない地域はユニット2つで征服できるが、この2つをベースとして、他の種族がいる場合はそれと同数の、要塞や野営地がある場合はそれもカウントして、合計の数だけユニットをつぎ込まないと征服できない。
上の写真では失われた種族が存在しているので、オークは3枚を投入しないとこの地域を征服できないわけだ。

自由に動けるユニットで征服をし終わったら手番が終了。
その時点で自分の操っている種族が占領している地域1つにつき1金貰うことができる。
この金を集めることがゲームの目的だ。最終的に一番多く金を持っていた人が勝ち。ホントは金じゃなくてビクトリーポイントって言います。

IMG_4875.jpg
ユニットの数には限りがあるため、多くの地域を占領すると征服に必要なだけの数が揃い難くなってくる。
しかも征服されると1枚ずつユニットが消滅していくので、登場してから時間が経過した種族は次第に苦しくなってくる。そこで出てくる選択肢が“衰退”だ。

種族を“衰退”させると、次の手番には新しい種族に乗り換えることができる。
衰退した種族はモノクロ面に裏返されてボード上に残る。これらも征服していることにはなるのでうまいこと活用したい。

こうして決められたラウンドをこなしていくとゲーム終了。
プレイ人数×20分といったところだろう。

4つのボードからプレイ人数にあった面を選ぶことができ、それぞれのマップのバランスも良く出来ている。
プレイ回数をこなしていくと、種族ごとの枚数もよく考えられているのがわかってくる。微妙な調整を重ねたんだろう。回りの状況によって衰退させるタイミングのよしあしが変わってくるので、状況判断が大切なのも飽きない要素。

ただし・・・種族の能力・特殊能力が多く存在するため、把握するまでは真っ当に戦略をたてるのも難しい。

既に2つの追加種族系拡張と、イベントカードセットが発売済み。
今年中には中規模の「恐るる事なかれ」。さらにその次には「死霊術士の島」のリリースが控えている。

【所感】★★★★★★★☆☆☆
他のDOWと比べても、繰り返しプレイが前提のゲームになっています。長く遊べるゲームですね。
陣取りゲームですがウォーゲームっぽい色が強く、かつTCGライクな能力コンボみたいなところもあるんで、シンプルとは言えませんね。初心者向けではないと思います。
次回は拡張シリーズ「呪い」を予定しています。
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コメント

おひさしぶりです!
スモールワールドはプレイ回数を重ねるごとに面白くなってくるし、2人プレイだと30~40分位で手軽に遊べる陣取りなので、最近では我が家の定番となってます。
海長さんのいうとおり“状況判断”がゲームの肝で、能力+種族の強さよりも重要!?みたいな。
衰退のタイミングによっては種族を全く活かせなかったりしますからね。いやはや、ほんとに面白いです。

先日、ようやく2つの拡張を買いましてプレイしてみましたが、これら拡張が入っただけでも随分と戦略の幅が広がりました。
この後もゾクゾクと拡張が出るみたいですし、(お財布的にも)嬉しい限りです^^
2010/10/06(水) 09:40:40 | URL | みずき #YoI.TVXI[ 編集]
強い能力と弱い能力をほったらかしにしてる所がいいですよね。抜け出されないようにみんなで考えてねーっていう。

いまは同人らしいですけど、ヘックスの可変マップもやってみたいです。
2010/10/06(水) 12:21:09 | URL | オビ湾 #-[ 編集]
個人的には3人でやった時が
プレイ時間も含めて一番面白かった気がします
機会があれば拡張もやってみたいです
なんにせよ日本語化はありがたいっす
2010/10/06(水) 12:35:11 | URL | 鬚親父 #-[ 編集]
このゲームの3人以上はあれよね。誰かに他のプレイヤーを攻めさせるように動くのがポイントよね。そっちの方が得な状況にする、もしくはそう思わせる。だから実は種族選択にこそしっかりした戦略が求められる。
スモールワールドっちゅうタイトルどおりの皮肉が含まれてるところがかっちょええ。その分考えて動くのはムズい。
2010/10/06(水) 12:56:24 | URL | オビ湾 #-[ 編集]
一連の拡張含めて読みました。
名前は知ってたけど、内容きっちり見たのは初めて。
面白そう!こういうの好きです。考えどころも多そうだし。
問題は重そうだからやってくれる仲間がいるかどうかですねw
2010/10/09(土) 12:38:24 | URL | しゅういち #JOOJeKY6[ 編集]
時間とコンボ性を考えると重いゲームになりますけど、デフォルメは綺麗にされてるんでノリ的には軽いのが特徴です。

ひょっとしたら重いのが苦手でもこれなら、という人もいるかもしれませんよ。
2010/10/09(土) 16:55:50 | URL | オビ湾 #-[ 編集]

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